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第2回 株式会社フォーバル代表取締役会長 大久保秀夫氏:4/4|社長対談|投資信託・積立投資ならセゾン投信

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社長対談~21世紀の世界を見据えて~"今"を変える力

株式会社フォーバル代表取締役会長 大久保秀夫 × セゾン投信 代表取締役社長 中野晴啓

我々は大きなミッションを抱えた挑戦者である

●中野

今、大久保会長とは「元気な日本をつくる会(以下 元気会)」でご一緒していますが、この会をつくったそもそものきっかけは何だったのですか?

株式会社フォーバル代表取締役会長 大久保秀夫

●大久保会長

日本を見ていると、本当に元気がないなと思いますよね。人と話をすれば「儲からない」「景気が悪い」ということばかりです。でも、「本当に日本はダメなのか?」と考えると、違うような気がしたのです。まだまだ元気になる要素はあって、ちょっとしたきっかけで以前のように、あるいはそれ以上の元気が出てくるのではないかと。こういう気持ちがあって、たまたま友人と食事をしているときに話をしたら、みんなが「そうですよね」と盛り上がって、「じゃ、僕たちがやってやろう」と立ち上がったのが最初のきっかけです。

●中野

「元気にする」ということは、なにも経営だけの話ではなくて、あらゆることに対して言えますよね?たとえば、雇用に関しても、雇用されることでその人が元気になっていくこともあります。

●大久保会長

たとえばダイバーシティマネジメントという考え方があるのですが、これをベースにすれば、小さな子供を抱えている女性でも体力的にフルタイムで働くことの難しい高齢者でも雇用することができます。もし企業が自分のスタンスだけで考えると、女性や高齢者を雇用するのは難しくなります。そうなると、少子化の中で人材を確保するのが困難になってしまいますし、労働力の喪失だと思います。でも、ダイバーシティマネジメントに基づくと、産休に入っている女性でも、その人の都合がいい時間・場所で働けばいいということになります。それが夜中でも朝方でも構わない。つまり、働く時間や場所を制限しないから、その分企業も女性に仕事を任せることができるのです。高齢者だって、週に3日だけ働くという考えがあってもいい。相手に合わせることによって企業は強くなれるのです。

自治体も同じですね。首長が「こうだ」とルールを決めたらそれまでです。でも多様性を持って民にも頼ろうと思えば、やり方は本当に増えるはずなのですよ。民がやった方がずっと効率がいいこともたくさんあるのだから、そういう点では自治体の多様性は必要です。

●中野

元気会には「地方の活性化」と「中小企業のグローバル化」という2つのテーマがあって、前者では栃木県茂木町、北海道沼田町とのかかわり合いがあります。後者についても、今後アジアを中心に活動していくことになりますよね。まずは1つの成功事例が必要になりますから、それに向けてメンバーが頑張っているのは確かですよね。

●大久保会長

1つ1つを丁寧に行っていくことですね。そして、その地域を僕たちの仲間にすることです。他人の幸せが自分の幸せと考えられるような人をたくさん仲間にすれば、この会はもっともっと大きくなっていきます。そうすれば、より多くの成功事例ができるでしょうから、また仲間が増える。プラスのスパイラルができますね。

●中野

僕がこの会の話を聞いたとき、大久保会長はこうおっしゃいました。「日本が元気になるには、まず経営者が元気になる必要がある。なぜなら、経営者が元気になればそこで働く社員が元気になって、元気な社員が家に帰れば、そこにいる家族が元気になる。結局世の中は家族というコミュニティによってできているのだから、家族一人ひとりが元気になれば、日本も元気になるんだ」と。僕はこの考えにすごく感銘を受けて、「ぜひやらせてください」と手を挙げたのです。

●大久保会長

そもそもの発想が「自分のため」ではなくて、「みんなのため」というところにあるので、中野さんが考えていることとよく似ていますよね。

●中野

自治体との取り組みもあるのでいろいろと勉強させていただいていますが、僕の感覚からすると、自治体は自己完結をしてしまうことが多くて、すごくもったいないと思うのです。でも、その分可能性を秘めているということでもあるので、民からの刺激が入れば、どんどん良くなっていく。ここにすごくやりがいがあるなって思いましたね。

●大久保会長

茂木町や沼田町と一緒に活動しているので、まずはこの2つで成功事例を作っていきたいです。僕たち民がちょっとした意見を出すことで、自治体は大きく変わっていくと思いますよ。事実、これまでは自分たちの力でどうにかしようとしていた自治体が、民の力を頼り、一緒に地域が抱える問題を解決しようと動き出しています。

●中野

それだけ、これまでの官や公の世界は固いものであって、民の力を頼るということはなかったように思います。かといって、民のような思い切ったこともなかなかできず、結果的に自治体はどんどん元気がなくなってしまいました。ならば、民から働きかけて、自治体をはじめ、そこにいる生活者一人ひとりを元気にしちゃおうというのが、元気会の発想ですよね。これはセゾン投信の中野としてもお手伝いする意義はすごく大きいと思いました。

●大久保会長

とにかく、日本を元気にしたいのです。そこに生きる一人ひとりを元気にしたい。そのために、今、民の力が必要だし官もどんどん変わっていく必要があります。官民がパートナーとなって日本を盛り上げていきたいですよね。

●中野

官・民という垣根を取っ払って、一緒に知恵を出して行動していく時代になってきているのは事実です。今やらないと、日本は本当に立ち直れなくなるかもしれない。一人ひとりの力は小さいけれど、それが一体となれば大きな力になります。それこそ大久保会長が、全国の家電屋さんにノウハウを教えることで1つの面を作り、その面で大きな勢力を相手に攻めていったのと同じです。それを僕たちは今やろうとしている。そう簡単なことではないのはわかりますけど、逆にやりがいもあります。その先にはきっと僕たちが理想としている日本が待っていると思うのです。だから僕は大久保会長をはじめ、会のメンバーと一緒に頑張りたい。変革を起こして、日本を元気にしたい。そう思いますね。

もう1つ。元気会から離れてセゾン投信の中野としては、今セゾン投信が疑問を投げかけている既存の金融業界にも変革を起こしたいと思っています。「生活者のための金融って何だろう」と考えたら、やっぱりこれまでの金融とは違ったものになるはずです。それを伝えていく、そして気づいた人に自分で行動していただく。この流れを作るのがセゾン投信のやるべきことで、存在意義に直結することだと思うのです。

●大久保会長

中野さんがやっていることは、とても意義のあることだと思います。ただ、すぐに変化が起きるかというと、それは難しいかもしれません。でも「捨石になる」という覚悟を持っているのですよね?であれば、その信念を貫いてほしい。勝つまでやめない。そうすれば勝てます。

株式会社フォーバル代表取締役会長 大久保秀夫

●中野

大久保会長もそうですが、大きな勢力に挑んで、新しい業界を作った人がいるということは、僕にとってもすごく励みになることです。もしかしたら、僕の代で勝つことはできないかもしれませんが、それは次の人に任せればいい。エベレストに登るのは僕じゃなくてもいいのです。でも、いつかきっとセゾン投信のパーティがエベレストの山頂に行きつくと思いますね。そのとき僕はあの世で一杯やりながら「よくやった」と。そういう長い時間軸を僕は持っています。

今回大久保会長とお話しをして、これは間違ってないと確信しました。だから、僕はこの軸をぶらさず、大きなビジョンを掲げて進んでいきます。そして、「セゾン投信があって本当によかったね」と言われるように、その土台を創っていきます。派手じゃないけど、これなら負けませんしね。これが僕のやり方ですから、それでいいんだなって。そう思います。

インタビューを終えて

大久保会長はいうなれば、ミスターヴィジョナリーカンパニーとでも呼べましょうか。一寸の妥協も許さぬストイックな理想主義者でありながらも、そのベクトルの原点は人間、強烈なヒューマニストでもあり、それが大久保イズムとしてごく自然に融合されて、経営者としての雄大なる魅力を発して止みません。 そして、厳しく鋭い眼光の奥に在る圧倒的な温かさ、これこそが人間力であり、人を納得させる器と呼べるものなのでしょうか。 厳格だけど人なつこい大久保会長の熱くて優しい言葉のひとつひとつに、世のため人のための思いが溢れ、感銘と共感が凝縮された対談でありました。(中野)

株式会社フォーバル代表取締役会長 大久保秀夫

大学卒業後、アパレル関連企業、外資系英会話教材販売会社に就職するものの、日本的な年功序列体質、人を使い捨てにする経営方針に納得できず退社。1980年、25歳で新日本工販株式会社(現株式会社フォーバル)を設立し、電電公社(現NTT)の独占であった電話機の市場に進出する。1988年、創業して8年2カ月という異例のスピードで、最年少(当時)で株式を公開し、社団法人ニュービジネス協議会から「第1回アントレプレナー大賞」を受賞。その後も様々な「新しいあたりまえ」を創造し続ける。2010年には社長職を退き、国内国外問わずさまざまな社会活動に注力しており、カンボジアにおける人材育成を応援する「公益財団法人CIESF(シーセフ)」理事長や「元気な日本を作る会」理事長等を務める。

著書・関連出版物

「社長力」を高める8つの法則(実業之日本社)

The 決断 決断で人生を変えていくたったひとつの方法(ワンプルーフ)他多数

投資信託は値動きのある有価証券等に投資しますので基準価額は変動します。

その結果、購入時の価額を下回ることもあります。また、投資信託は、銘柄ごとに設定された信託報酬等の諸経費がかかります。各投資信託のリスク、費用については投資信託説明書(交付目論見書)に詳しく記載されております。

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