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第6回 ブルータグ株式会社 代表取締役社長 今矢賢一氏:3/4|社長対談|投資信託・積立投資ならセゾン投信

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社長対談~21世紀の世界を見据えて~"今"を変える力

ブルータグ株式会社 代表取締役社長 今矢賢一氏 × セゾン投信 代表取締役社長 中野晴啓

アスリートは何のために走り、跳び、投げるのか?

●中野

アスリートが社会に対してできることの1つは、みんなに感動を与えることですが、他にはどういうことがありますか?

ブルータグ株式会社 代表取締役社長 今矢賢一氏

●今矢さん

ブルータグがサポートしているアスリートは自腹で遠征に行き、世界の強豪を相手に闘い、文化や経済を生で体験しています。そのアスリートたちが見ていることを次の世代に伝えることで、海外の魅力とか日本のよさを分かってもらえると思うのです。そういう意味では、すごく価値があるのではないでしょうか。

挑戦するアスリートたちがちゃんと生活できること、そして挑戦する意思を持っている人間に挑戦する切符を与えることは、とても重要です。残念なことに、今、夢や希望を持てない人が多い中で、少なくともアスリートたちは自分の夢を持って挑戦しようとしているのだから、そこを応援するのは僕たちができることの1つかと思いますね。スポーツによる経済効果はとても大きいのだから、彼らが挑戦できて、活躍をしてそれに見合う経済的なリターンを得ることができるような仕組みを作ることは、僕たち個人の話ではなくて国としても意味があります。いくらマイナースポーツだといっても、それなりに競技人口が増えていくだけのインフラはありますから、ムーブメントが起きればインパクトはあると思いますね。

●中野

活躍する人が出てくれば、注目度も上がりますし、競技人口も増えていきますよね。

●今矢さん

今、マラソンがちょっとしたブームになっていて、女性のランナーが増えていますよね。これは2000年のシドニーオリンピックで高橋尚子さんが金メダルをとり、2004年のアテネオリンピックで野口みずきさんが同じように金メダルをとって、トップアスリートが活躍したからですよ。東京マラソンだって、地域活性化や経済的な効果もありますから、それを参考にして各地でマラソンが行われるようになっています。これも、高橋さんや野口さんの活躍を抜きにしては語れないムーブメントだと思います。プロ野球にしても野茂英雄さんがいなかったら、日本からメジャーリーグを目指す人はこれほど多くならなかったでしょうね。彼も、まさしく変化を恐れなかった人ですよ。あの世界のパイオニアに違いありません。

●中野

彼は、日本球界から後ろ指さされていましたよね。それでもメジャーに挑戦して活躍して、すごいなって思いましたよ。

●今矢さん

野球だけではなくて、セパタクローとかボブスレー、カバディなどのマイナー競技で、野茂さんのようなパイオニアがいるのです。いつかそういう人たちが活躍して、日本中の注目を浴びるときがきますよ。

●中野

いろいろなスポーツに隠れた人材がいるということでしょうか?

●今矢さん

その通り。彼ら自身の人生においては、とてもいい経験をしているのは間違いありません。苦労しながらも遠征費を自腹で支払って海外で闘うのは、人生の経験としては大きな財産になっています。でも、自分の財産で終わらせるにはもったいないことを彼らはしているので、それを多くの人に伝える意義はあると思うのですよ。

●中野

ということは、アスリート自身も、経験したことを伝える技術や能力は必要になりますよね?

●今矢さん

もちろんアスリート自身にもより強い責任感・使命感をもって動いてほしいと思います。今は自分から情報を発信できるのだから、自分の存在を知ってもらうための方法を考えるなどの努力は必要です。自分自身が資産なのだから、それを最大化させなければなりません。自分の資産価値を最大化させるためには、自分で考えて結果を出すことも重要で、それを支えるのが僕たちの役目かと思います。

同時に、僕たちも一企業としてしっかりとした収益を上げて、サポートができるようにしていかなければなりません。企業としての価値を高めることを考えていこうと思いますね。

2010年の末に、アスリートと一緒に開発した「バスリート」という入浴剤が完成したので、2011年はこれをビジネスの軸の1つにしていこうと考えています。

●中野

僕の会社も今矢さんの会社も同じですが、ベースにあるのは継続性ということですよね。いくら世の中に役に立つ会社だといっても、継続できないと意味がない。継続性という意味での展望は描けてきていますか?

●今矢さん

う~ん。正直なところ、どこまで伸びしろがあるのかは未知数ですね。とにかくやってみないことにはわからないという要素はある一方で、これまでの経験からより高い確度を持った見通しもできるかなとは思っています。

●中野

今矢さんのやっていることが素敵だし大事だなと思うのは、アスリートを支える点ですよね。なぜかというと、アスリートたちは、今の日本が失くしてしまった夢や希望を本能的に持っているからです。本能的に行動しているというか。賢くて、物事を難しく考えることができる人ほど、夢や希望を持てなくなっています。一方でアスリートは、とにかく自分の夢を持ち続けてそれを追いかけることができているのだから、すごく貴重な存在だと思いますね。

●今矢さん

確かに、彼らは夢を持って生きている貴重な存在です。話をしている段階で、発想がおかしいですからね(笑)。セパタクローの世界でプロになっても、生活していくのは相当厳しいですよ。でも、セパタクローのボールを片手に堂々と「僕はセパタクローをやるんです」と言う。普通に考えればおかしいですよね。でも、そこまでいくと逆にかっこいいですし、人間としても魅力があるのもまた事実です。

●中野

その人たちの魅力を伝えるだけでも価値はありますよね。夢はこうやって持つんだと。アスリートの生き方ってすごく楽しいし、気持ちいいのだから、それを伝えることができればみんな元気になってくると思いますよ。

ブルータグ株式会社 代表取締役社長 今矢賢一氏

●今矢さん

たとえば、ウルトラマラソンといって、何日もかけてものすごい長距離を走る競技があります。ブルータグが支援しているアスリートの中にもこの競技の選手がいるのですが、アメリカ横断とかそういうレベルですからね。70日で5000キロを走るという感じです。1日のうちに決められたポイントまで行かないとリタイアになるので、完走できる人は少ない競技です。

この競技をするためには、自分が走り続けるための滞在費を含めたお金が必要で、なおかつバディをつけるので、その分のコストもかかります。それをやることで賞金が1億円もらえるということはないので、じゃあなんのために走っているのか?といったら、やっぱり達成感とかやりがい、自己実現なのでしょうね。夢をかなえるというか。

でも、彼はこれからも走り続ける環境を作るために看護師の資格を取ろうとしているので、計画的に考えていますよね。2012年にヨーロッパ縦断レースに出ると話してくれました。少なくとも2012年のレースに出るという目標を立てて、日々の行動をしているだけでも立派だと思います。

●中野

普通のサラリーマンであれば、計画的に行動するのはなかなか難しいと思います。それができるアスリートはすごいなと思いますね。自己実現のためもあるのでしょうけど、その経験はお金に換えることはできません。しかも、それが社会に元気をもたらして、最終的にはかなりの経済効果もあるわけですよね。

●今矢さん

これだけの経済力を持った日本であれば、国としてスポーツに投資する金額は全く問題ない額のはずですよ。GDPベースで見ても日本が支援している金額は圧倒的に少ないので、せめて世界の平均レベルにはしてほしいと思いますね。

ブルータグ株式会社 代表取締役社長 今矢賢一氏

ニューサウス・ウェールズ大学卒(スポーツ・レジャースタディーズ専攻) オーストラリアで高校、大学を卒業、現地で就職後転勤により1999年に日本へ帰国。2000年にネットベンチャー企業を立ち上げ、2002年バリューコマース株式会社と株式交換にて100%子会社される。その後、バリューコマース株式会社の中核事業であるアフィリエイトマーケティング事業の営業、事業開発部門を統括し、社長室シニアバイスバイスプレジデントとして、ヤフー株式会社との資本業務提携などに携わる。2006年7月のバリューコマース株式会社マザーズ上場を機に、社長室にて立ち上げたブルータグプロジェクトを株式会社化することを決意。 2007年1月にバリューコマース株式会社を退職し、同4月よりブルータグ株式会社代表取締役社長に就任。

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