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志を同じくするものとして
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ライフネット生命株式会社 代表取締役副社長 岩瀬大輔 氏
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われわれライフネット生命は、シンプルで安価な保険商品をインターネットを通じて提供している、独立系の生命保険会社です。3年半前に、相互扶助という生命保険の原点に戻り「どこよりも正直な経営を行い、どこよりもわかりやすく、シンプルで便利で安い商品・サービスの提供を追求すること」を目指して設立しました。商品は、医療保険・死亡保険・就業不能保険の3つに絞っていますが、お陰さまで2011年12月に保有契約10万件を達成しました。貯蓄・運用商品は現在のところ提供していませんが、それは、ひとつには、貯蓄・投資・保険というものは本来別ものとして捉えるべきだと考えているからで、もうひとつの理由は、現在の超低金利の環境下ではお客さまに本当に魅力のある貯蓄・年金を保険商品として提供するのは難しいからに他なりません。
若い世代が長期の資産形成を見据えて運用を行う手段として、たしかに、投資信託は欠かせない対象の一つでありますが、その商品選択にあたっては、われわれの保険商品と同様に、良質で適正なコストという視点が極めて重要と考えます。
世の中を見渡すと、投資の基本を忘れた(と思われる)、それほどコストが安くもなく、いわゆる「はやりもの」を投資対象とした新商品が、いまだに懲りもせず発売されているのが実情です。その中で、セゾン投信さんは、@コストの安いインデックス・ファンド、A本当に信頼のできる アクティブ運用という投資の基本に立った商品を、直販・長期間の定時積立を中心に提供されていますね。
「お客さまの立場に立った、シンプルで本当に必要な商品の提供」という点で、業態こそ違いますが、われわれライフネット生命と、志を同じくされている、と常々感じております。
より広いお客さまへと、知名度が上がりつつある成長曲線途上の2つの会社。今後ともお互いに頑張って若い世代を応援していきたいと思っています。
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執筆者プロフィール |
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岩瀬大輔(いわせ・だいすけ)
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ライフネット生命保険株式会社 代表取締役副社長
1976年埼玉県に生まれ、幼少期をイギリスで過ごす。1998年、東京大学法学部を卒業後、ボストン・コンサルティング・グループ、リップルウッド・ジャパンを経て、ハーバード経営大学院に留学。同校を上位5%の成績で卒業(ベイカー・スカラー)。2006年、ライフネット生命保険の設立に参画。2009年2月より現職。慶應義塾大学大学院非常勤講師。世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」選出。日経ビジネス「チェンジメーカー・オブザイヤー 2010」受賞。
主な著書:「ハーバードMBA留学記 〜資本主義の士官学校にて〜」2006年(日経BP社)
「生命保険のカラクリ」2009年(文春新書)
「ネットで生保を売ろう!」2011年(文藝春秋)
「入社1年目の教科書」2011年(ダイヤモンド社)など
論 文:「規制緩和後の生命保険業界における競争促進と情報開示」2011年(保険学雑誌第612号)
ブ ロ グ:http://blog.livedoor.jp/daisuke_iwase/
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