SMAらいふ ~お客さま体験談~

第4回(2021年10月18日) つみたて投資を忘れるくらい何かに没頭すると、10年はあっという間

実績を話すと興味を持ってもらえる

津田

金融商品の場合、なかなか他の人に勧めるのが難しいかもしれません。下がった時に何か言われるのではないかと思うことがありますよね。そんな中であえてお聞きしたいのですが、セゾン投信のつみたて投資を他の方に勧めることはありますか?

横田さん

友達に勧めたりはしています。今どのくらい上がっているのか、ざっくりとしたパーセンテージを伝えるだけなんですけれど、それは現実的な実績ですよね。数値化されて頭の中で計算しやすいようで、ほとんどの人は興味を持ってくれます。

津田

オーケストラの事業企画のお仕事をされてらっしゃるそうですが、周りはやはり音楽関係の方ですか?

横田さん

そうですね。指揮者の友人とか、演奏者とか、将来のお金のことに不安を感じる人も中にはいます。でもそれだけ危機感を持っているということですからね。資産形成には聞く耳を持ってくれることが多いです。

  • 今いくらあるのか、気にならないんです
  • 今いくらあるのか、気にならないんです

「え?もう10年経つの?」が率直な感想

津田

横田さんはもう10年間つみたて投資をされていますが、なぜ続けられたと思いますか?

横田さん

僕の場合は、子どもが生まれて日々の生活が忙しくなって、まとまったお金を使うタイミングがつかめなかったことが幸いしましたね。それに、毎日が慌ただしいので、つみたて投資を気にする時間もなかったんです。だから「え?もう10年経つの?」という感覚ですよ。「生活の中で没頭することがあった」というのが、つみたて投資を続けられた一番の理由でしょうね。

津田

投資をしていることさえも忘れてしまう。それが理想の形だと思います。

横田さん

毎月自動的に口座からお金が引き落とされていくということは、口座にお金を入れておけば、ある意味放置していてもいいんですよね。ときに成績を見たりもしますが、そこで取り崩そうという考えが湧いてこないのは、僕の中で「つみたて投資はいじらないもの」という考えがあるからです。一度いじってしまうと、投資のことが気になって考える時間が増えてしまいそうですが、もっと違うことに時間を使いたいと思うんです。

人それぞれ、日々の生活の中に大切にしたいことがあるはずです。もちろんお金も大切なので、将来のお金の心配を少なくしつつ、今やりたいこと、しなければならないことを優先的に行えるようにするツールの1つが、つみたて投資かもしれませんね。

(文:川崎さちえ)

めんどくさがり屋さんでもできちゃうのが「つみたて投資」のいいところ

(撮影:村越将浩)

〜インタビューの後に〜

10年前、たった1冊の本を読んだだけでつみたて投資をスタートされたことに、正直驚きました。つみたて投資はお金がかかることですし、リスクもあります。だから本を読んだ後でも悩まれるお客さまは少なくないのですが、横田さんの場合には、かなり腹落ちした部分があったのだろうなと思います。ただ、つみたてN I S Aをまだ活用されていないので、これに関しては、同席していた社員も一緒になって勧めてしまいましたね(笑)。この先お子さんが大きくなってお金を使うようになってくると思いますから、ぜひつみたてNISAで長く続けていただきたいです。横田さん、お話ありがとうございました!

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