SMAらいふ ~お客さま体験談~

第9回(2022年3月31日) 個人にフォーカスして資産形成のお手伝いをする。私たちセゾン投信はお客さまに寄り添い続ける(前編)

節約が苦手な2人。積立投資の意味合いは強い

堀川

私たちはセゾン投信で積立投資をしていますが、増田さんにとってはどんな意味合いがありますか?

増田

実は私、節約が苦手なんですよね。それは今後も変わらないと思います。いずれ年金生活になったら、おそらく働いていた時よりも得られるお金は減ります。でもその金額の範囲で暮らせるように生活水準を下げるのは、私にはちょっと難しいです(苦笑)。だからこそ、セゾン投信で老後資金をしっかり作っています。タイミングを見て、年金では足りない分を補うような形で取り崩そうと考えていますよ。

堀川

私も増田さんと似ている部分があって、節約に励むのが苦手です。今は自分のやりたいことにお金を使いたいとも思っています。でも老後のことも考えないといけないのも理解しているので、自分のできる範囲で積立投資をしています。

増田

私と堀川さんは、自分のやりたいことの実現のためにお金を使う性分なんですよね。でもお金がないから投資をやめるという考えは全くないから、投資のお金は作らないといけません。私の場合は給料をいただいたら先に引いてしまっていますが、堀川さんはどうですか?

堀川

そのお金は、最初からないものだと思って生活をしていきます。入社してやっと2年目になる立場なので、正直、収入もそう多くはありません。やりくりは考えますね。自分ができる金額でとにかく続けることを考えています。

増田

堀川さんは20代前半なので、これからたくさんの経験を積んでいけますよね。20代だからこその感性もあります。経験にお金を使うか、投資信託を買うかという考えになりがちですが、どちらも取れるのが、投資金額が決して多くはない投資信託の魅力の1つです。セゾン投信の場合、5000円からできますしね。

  • 投資は「便利なもの」
  • 投資は「便利なもの」

身近な人に勧めるからこそ見えてくる課題

増田

この仕事に就いたので、周りの人からも投資について聞かれることがあると思います。そんな時は、積立投資を勧めたりしますか?

堀川

私と同じ世代の人にも積立投資をして欲しいと思うので、友達に勧めることもあります。みんな、「積立投資」「つみたてNISA」といった言葉は聞いたことがありますが、中身はよくわからないようですね。やはり「投資は難しい」とか、「損をするのでは?」という印象が強いのだと思います。

増田

今はネットやSNSなど情報源がたくさんありますよね。堀川さんが担当しているInstagramもまさに情報源になりますが、若い世代はそれを見て知識を得ている印象です。

堀川

逆に情報が多すぎるのかもしれません。受け手がどれを選んで良いのか悩みますし、それが正しい情報なのかという不安もあるのではないでしょうか。セゾン投信としても、お客さまが必要としている情報を、適切なタイミングできちんと伝えていかないといけないなと思えてきます。増田さんも他の人に聞かれたり勧めることがあると思います。例えばご両親にも勧めたりしましたか?

増田

それがですね、私の両親は積立投資をしていないんです。もちろん、私がセゾン投信で働いていることは知っていますよ。私にとって大切な存在なので、資産運用の意味でも積立投資をして欲しいですが、やっぱり預貯金をしていますね。親世代は、将来の備えは預貯金が当たり前の時代を生きてきたので、その考えを変えるのは至難の技です。

堀川

同世代のお友達はどうですか?

増田

投資のことはよくわからないと話す人もいます。同世代は30代後半になるので、結婚をしてお子さんがいる人もいるので、もしかしたらお子さんにかかるお金を優先しているのかもしれません。でも積立投資をしている人もいますよ。私の周りでは女性よりも男性の方が多いですね。女性は興味を持っているものの、難しいというイメージが先行してしまって始められないようです。以前友達が話していたのですが、積立投資をやってみようと思ってセゾン投信のホームページを見たけれど、何が書いてあるのか理解するのが大変だったと。金融の言葉は難しすぎるんですよね。これをわかりやすく解説していくのも、今後の課題だなと思いました。

(文:川崎さちえ)

積立投資で作ったお金を夢の実現のために取り崩していく。なんて素敵な使い方なんだろう

(撮影:村越将浩)

〜インタビューの後に〜

仕事では先輩と後輩に当たる2人ですが、時に笑い声が出たりと、とても和やかな雰囲気の対談です。後編では、下落する相場に対して2人がどう考えるのか、セゾン投信の魅力や弱みを社員目線で語ってくれました。
『個人にフォーカスして資産形成のお手伝いをする。私たちセゾン投信はお客さまに寄り添い続ける(後編)』に続く

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当コンテンツは、情報提供を目的としており、特定商品の取得の勧誘を行うものではありません。発言内容についてはあくまで個人の見解であり、正確性・完全性を保証するものではありません。