SMAらいふ ~お客さま体験談~

第10回(2022年4月20日) 個人にフォーカスして資産形成のお手伝いをする。私たちセゾン投信はお客さまに寄り添い続ける(後編)

ファンドが3本しかないのは、大きなメリットになる

堀川

2022年の2月から「セゾン共創日本ファンド」が加わって、セゾン投信には現在3本のファンドがあります。「3本しかない」という見方もありますが、増田さんはどう考えますか?

増田

確かに、ファンドが3本しかないことがデメリットと考えることもできます。でもファンドの本数が多ければ良いというわけでもないですよね。運用会社からすると、たくさんの投資信託のうちの1本という扱いになる可能性もある。その点3本しかないセゾン投信の場合には、数が少ない分すべてに全力投球できるんです。だから常に長期投資家の受け入れ態勢は整ってるよ、みたいな(笑)
私は、3本しかないことはデメリットではなく、メリットだと考えていますね。

堀川

お客さまにとって最も避けたいのは、投資信託が途中で運用をやめてしまうことだと思います。あるいは運用のスタンスが変わったり。

増田

「セゾン共創日本ファンド」以外の2本は、15年間運用の担当者が同じです。だから途中で運用方針が変わったり、ファンドがなくなってしまう可能性は限りなくゼロに近いと思います。長期で運用していきましょうと強いメッセージを出せるのは、これまでも、そしてこれからも変わることなく運用を続けていける自信があるからですよね。

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将来どんな生活をしたい?それをイメージして、1日も早く始めてみて

増田

積立投資を始めようかなと思っていても、なかなかスタートが切れない人に、堀川さんからメッセージをお願いできますか?

堀川

私の周りには、将来は惜しみなくお金を使っていきたいという人が多いんです。だから、将来のために準備していくのは大切だよね?と率直に話しています。今目の前にあることを見てしまうと、それだけで精一杯になり投資は後回しになってしまうこともありますよね。特に私たちの世代は、老後はまだまだ先と思っていますし、今を謳歌したいと考えがちです。でも、少し先を見て、自分は30年後どうしていたい?40年後は?50年後は?と考えていくと、何をすべきかがわかってくると思いますね。やっぱりお金は必要だから、今から積立投資をしておこうと。増田さんはどんなメッセージを出しますか?

増田

迷っている時間があるなら始めた方が良い!これに尽きますね。投資は難しいからこそ、いろいろ調べて納得しようとしますが、逆にどんどんわからなくなってしまいます。そうなると、「もういいや」と投げ出してしまうんですよね。それはすごくもったいないです。実際に始めてから気づくことも多いですし、やってみないとわからないことばかりです。やってみたら、悩んでいたことが簡単に解決することもありますからね。「百聞は一見に如かず」とよく言いますが、投資も同じです。

堀川

時間ももったいないですしね。

増田

時間は誰にでも平等に与えられている財産です。それを味方にできるのが長期投資。1日たりとも無駄にできませんよ!

(文:川崎さちえ)

個人にフォーカスして資産形成のお手伝いをする。私たちセゾン投信はお客さまに寄り添い続ける

(撮影:村越将浩)

〜インタビューの後に〜

堀川

入社してからずっと増田さんの近くで仕事をしてきたので、本当にお世話になっていた先輩です。私のメンターのような人ですが、距離は近いんですよね。多分、今回の対談でも増田さんの人柄が出ていると思います。私は素敵な関係だと思っているので、これからもご指導お願いします!

増田

私は堀川さんが入社してからずっとそばにいたので、最近ではずいぶん成長したなと思いますね。学生気分が抜けたなと。もともと自分の意思を持っている人で、それをきちんと言える人でしたが、それに社会人としての箔がついてきました。自分の言葉で伝えられるようになって、説得力が出ています。私もうかうかしていられないですね。

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