事業継続計画（BCP）への取組み

１．事業継続計画（BCP）とは

災害等危機事象の発生時において、企業が中核業務を持続させることを「事業継続（BC：Business Continuity）」といいます。災害発生などの緊急時において従業員の生命と安全を守り、可能な限り事業継続するための方法・手段等を定めたものを「事業継続計画（BCP：Business Continuity Plan）」といいます。

２．事業継続計画（BCP）の策定

弊社では、災害やシステム障害等、事業継続に影響を及ぼす緊急事態が発生した場合に備えて「事業継続計画（BCP）」を策定し、当社事業の早急な再開、又は適切に継続するために必要な対応方針を定めています。

３．組織体制

弊社では、災害やシステム障害等の緊急事態に備えて危機管理委員会を常設しています。危機管理委員会は、事業継続に影響を及ぼす事態が発生した際の対策を検討するとともに、緊急時には対策本部の中心的な役割を担うこととなっており、定期的に対応訓練を実施することで実効性を確保しています。

４．中核業務のバックアップ体制

弊社では、通信システム障害やビル火災等、当社の中核業務の事業継続に影響を及ぼす事態の発生に備えて、本社とは別にデータセンター（※）を設置しています。また、出社可能な従業員が減少することを想定して、一部中核業務については自宅で作業可能な態勢を整えています。

５．災害への備え

弊社では、災害発生時の従業員とその家族の迅速な安否確認に努めるべく、安否確認システムを活用し定期的に対応訓練を実施することで実効性を確保しています。また、備蓄品の拡充を継続実施しています。

６．お客さまへの情報発信

弊社では、災害やシステム障害等、事業継続に影響を及ぼす緊急事態が発生した場合、可能な限り速やかにセゾン投信ホームページやアプリケーション等を通じて対応方針を発信いたします。

※データセンターはJDCC-FSティア4相当の堅牢性の高い施設であり、72時間自家発電など大規模災害にも耐えられる仕様となっています。