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「騒がしい時こそ、あらゆるノイズを『無視』しよう」

トコトンコラム

「バンガードが考える『規律』の重要性と市場の変化との付き合い方」シリーズ 第1回
「騒がしい時こそ、あらゆるノイズを『無視』しよう」

「バンガードが考える『規律』の重要性と市場の変化との付き合い方」シリーズ 第1回<br>「騒がしい時こそ、あらゆるノイズを『無視』しよう」

「バンガードが考える『規律』の重要性と市場の変化との付き合い方」シリーズ第1回目は、バンガード投資戦略グループのシニア・インベストメント・アナリスト、ドナルド・ベニホフのコラムをお届けします。

私はコンピューターの画面上に「primum non nocere」と書いた小さな紙を貼っています。これはラテン語、つまり現代の生活に浸透している「死語」ですが、「何よりも害をなすなかれ」という意味です。このヒポクラテスの誓いの基礎をなす言葉は、医療分野だけでなく投資アドバイスにも当てはまります。トップニュースやコメンテーターが「何とかしよう」と騒いでいるときこそ、まず私たちは慎重に対応すべきです。つまり害をなすなかれ、ということです。

金融市場のほとんどの分野で最近ボラティリティが戻ってきています。その理由は様々ですが、一言で言うと不確実性です。興味深いことは、どれくらいの人々が、その不確実性は見かけほどではないと気づくよりも、むしろそれを心配しているかということです。ここでは「心配している」という言葉を描写と同情の両方の意味で使っています。描写という意味では人間の行動の特徴を説明しているからであり、同情とは投資家が自身のポートフォリオについて感情的になるのは無理もないと思うからです。結局のところ、資産というのは、大学の授業料、結婚資金、住宅購入、退職後の備え、慈善事業への寄付などになる大切なものです。同時に、そのような高額な資金を必要とする目的の達成には、受け身ではなく主体的なアプローチが必要です。

本当のトップニュースとは

時に、対処しなければ、何かしなければという気持ちは非常に強くなります。厳しい経済状況や世界的な対立といった悲惨な見出しに、「戦うか逃げるか」という人間の本能を抑え難いと感じることもあります。このようなとき、より長期的な視点が役に立ちます。

こうしたトップニュースは投資目標を達成するために最も重要なものでしょうか。注意を払うべきは、投資家の皆さまご自身の人生におけるトップニュースであり、報道されているトップニュースではないとご説明すれば、投資家の皆さまにご理解いただけるでしょう。

個人的に重要なニュースは資金計画や投資方針の基本となり、市場の混乱時を乗り切るための貴重なツールです。個人にとっての重要ニュースとは、自分のポートフォリオに財政面と精神面の両方から投資を始める前段階での、投資家それぞれの目標や目的の説明となります。資金計画においても、ポートフォリオは時間と共に変化させるべきという考えが強調されますが、その変更は、市場のトップニュースではなく、投資家の人生のトップニュース(子どもの誕生や、早期退職の希望など)に応じて行われる必要があります。

「進路を維持する」とは

バンガードと聞くと「進路を維持する」という言葉を思い浮かべる方が多いようです。残念なことに、この方針は「何もしない」と解釈されがちですが、この言葉には重要な意味があります。つまり、計画を立て、自分にとってのトップニュースが変化しない限りその計画を維持する、ということです。私の経験では、市場のトップニュースが資金計画に組み込まれたことはなく、そうすべきでもありません。市場の出来事は投資家個人のトップニュースとめったに関係することはなく、最も重要なのは投資家個人のニュースなのです。市場のあらゆるノイズを無視することは、「無知」でも現実から目を背けることでもありません。それは「何よりも害をなすなかれ」という基本理念の鍵であることを、投資家の皆さまに理解していただきたいと思います。

次回は、バンガードの最高投資責任者(CIO)グレッグ・デイビスによるコラム「値動きの激しい市場を乗り切るための3つの鍵」をお届けします。お楽しみに!

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ドナルド・ベニホフ

バンガード投資戦略グループ

シニア・インベストメント・アナリスト

ご留意事項

  • ・この記事は、2019年1月にバンガード・インベストメンツ・ジャパンのウェブサイトに掲載されたものです。
  • 本資料は情報提供のみを目的としたものであり、掲載された情報や表明された意見は金融商品の売買を提案もしくは勧誘するものではなく、証券投資に関するアドバイスを提供もしくはアドバイス提供サービスの勧誘を行うものでもなく、また前述のいかなる用途への利用も認められません。
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バンガード

バンガードは、世界最大級の運用会社の一つです。2019年10月31日現在、バンガードは約5.9兆米ドル(約638兆円)の資産を世界の市場で運用しています。バンガードは米国ペンシルバニア州バレーフォージに本拠地を置き、世界中で3,000万人を超える投資家の皆さまに400本以上のファンドを提供しています。

記事提供会社:バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第146号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 投資信託協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会

投資信託は値動きのある有価証券等に投資しますので基準価額は変動します。

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