「特別リポート:マーケットの値動きが気になる?」掲載のお知らせ お知らせ

2020/03/16

【一喜一憂すると疲れる】

 新型コロナウイルスの感染拡大について、WHO(世界保健機関)は11日「パンデミック(世界的な大流行)と言える」との認識を示しました。各国は財政出動や金融政策を矢継ぎ早に打ち出すことで、経済停滞への影響を最小限に止めようと取り組んでいます。
 メディアは日替わりでプラスのニュースとマイナスのニュースを伝え、それと呼応するように市場は乱高下を繰り返しています。下図は米国を代表する株価指数S&P500の騰落率を示したものです。結局のところ1週間を通してみると僅かな下落率で終了していることがわかります。

 

S&P500の騰落率


多くの方が口にする「投資は長期で」との言葉とは裏腹に、日々の値動きを見て一喜一憂しているのが実情でしょう。
阿波踊りは「踊らにゃそんそん」ですが、投資家は市場に踊らされる必要はありません。疲れるだけです。

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セゾン投信株式会社 取締役
事業本部長
園部 鷹博