インデックスファンドとアクティブファンド

投資信託で良く聞く

インデックスファンドとアクティブファンド。

どんなファンドなの?どんな違いがあるの?

インデックスファンド

特定の株価指数(インデックス)と同じような動きをする運用を目指すファンドのことをインデックスファンドといいます。特定の株価指数とは、株式を例にあげれば「日経平均株価」や「TOPIX」、米国では「S&P500」などの株価指数のことを指します。

ちなみに、投資信託を運用する際の目標や基準にする指数のことを「ベンチマーク」と言います。

インデックスファンド

また、インデックスファンドはアクティブファンドと比べて、運用管理費用(信託報酬)などのコストが低くなる傾向があります。

セゾン・グローバルバランスファンド」は、米国最大級の資産運用会社であるバンガード社のインデックスファンドを通じて、世界の株式と債券に分散投資を行っています。

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アクティブファンド

運用会社が独自に銘柄選択や投資判断などを行い、TOPIXなどの指数を大きく上回る投資成果を目指すファンドのことをアクティブファンドといいます。

企業価値に対して価格が割安とされる銘柄に投資する「バリュー投資」、今後の成長が期待できる銘柄に投資する「グロース投資」など、アクティブファンドには様々な投資手法があります。魅力があるのに世の中に発見されていない企業を見つけて投資することで、企業が成長して適正な株価に上がり、ファンドのリターンも上がるというのがアクティブファンドの大きな意義でもあります。

また、アクティブファンドは運用会社独自の銘柄選定や投資対象の精査などを行うため、インデックスファンドよりも運用管理費用(信託報酬)などのコストが高くなります。

アクティブファンド

セゾン資産形成の達人ファンド」は、当社の運用理念に合致する世界の優れた運用会社のアクティブファンドを徹底的に活用し、世界中の株式に分散投資を行っています。

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インデックスファンドとアクティブファンドどちらが良いの?

まずはインデックスファンドとアクティブファンドの違いを比較してみましょう。

インデックスファンド アクティブファンド
運用目標 指数と連動する 指数を上回る運用成果を目指す
組み入れ銘柄 各指数と同じような構成 ファンドマネージャーが銘柄選択を行う
コスト 比較的低い 比較的高い
特徴
  • 市場全体(指数)に投資ができる
  • 代表的な指数に連動するものが多いので、情報が得やすい
  • ファンドの種類が多いため、自分の考えに沿ったファンドに投資ができる
  • 指数を上回る成果を目指しているため、大きな利益を出せる可能性がある反面、値動きは大きい

例えば、「投資に詳しくないけど自分の将来のために資産形成を始めてみよう」という方であれば、コストも比較的低く、指数と連動するため値動きが分かりやすいインデックスファンドから始めてみることをオススメします。

インデックスファンドとアクティブファンド両方を保有すると、それぞれのメリットを活かしてリスク分散にもつながるので効果的です。

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