~お客さま体験談~
第3回(2021年9月1日) 「できる範囲で続けていこう」そう思えるだけで、将来への安心感があるんです ひとみさん(会社員)
セゾン投信でつみたて投資を始めて7ヶ月になる23歳のひとみさん。20代でスタートする人は決して多くない中で、なぜつみたて投資を始めたのでしょう。そして、これから長く続くつみたて投資の期間を考えると、モチベーションも気になるところです。若い世代だからこその率直な気持ちを伺いました。
インタビュアー
セゾン投信 中野達仁
コロナでもお給料はもらえたけれど、お金の不安は消えなかった
中野
ひとみさん、本日はよろしくお願いします! ひとみさんは、昨年の春に社会人になられていますよね。新型コロナ感染症で、イメージ通りの入社ではなかったと思うのですが、いかがですか?
ひとみさん
そうですね。入社したと言っても、最初の2ヶ月は自宅待機になりました。働いているという感覚はなかったというのが正直な気持ちです。でも幸いなことに、自宅待機でもお給料はちゃんともらえていて……。仕事が本格的に始まったのは9月以降でしたが、就職できたのは本当に良かったなとしみじみ思いましたね。
中野
ということは、お金の不安はそれほどなかったんですか?
ひとみさん
とんでもない! お金の不安は大きかったですよ。入社した時点でボーナスカットが決まっていましたし。それに私の周囲では会社が倒産してしまうこともあって、この先自分もちゃんとお給料がもらえるのかな、会社は大丈夫かなという不安はずっと付きまとっていました。
始めるきっかけは、身近な人の後押し
中野
そのような不安がある中で、つみたて投資を始めるきっかけは何だったんですか?
ひとみさん
実は、投資のことは大学時代からなんとなく意識はしていたんです。やった方がいいんだろうなぁと。でも何から始めたらいいのか、全然わからなかったんですよね。情報はたくさんあるけれど、逆にありすぎるというか。でも入社するときに、私の叔母からセゾン投信でつみたて投資をしたらいいよって書類が送られてきて(笑)。
中野
いい叔母さんじゃないですか(笑)
ひとみさん
今思えば、背中を押してもらったなと思いますね。投資の「ああ、難しい。ああ、わからない」というハードルを超えられました。それに入社した後の自宅待機のときで、家にいたのも良かったんだと思います。もし本格的に仕事をしていたら、きっと疲れ切っていて、書類を見たり手続きをするのが嫌になっていましたよね。
言葉が難しくて、よくわからない……
中野
実際に投資をするとなったとき、難しいなと感じたことはありましたか?
ひとみさん
セゾン投信のホームページを見たんですけれど、わからない言葉ばかりで……。例えば「NISA」という言葉は聞いたことがあるんです。でもいざ調べてみると、聞きなれない単語が多いし、仕組みも複雑。誰かに聞こうと思っても、友達とはお金の話はしないですからね。投資のことも話したことはありません。
中野
お金のことを知りたいと思ったら、何を見ているんですか?
ひとみさん
SNSが多いですね。自分と同じ世代で、投資や節約のようなお金のことも実体験を詳しく教えてくれる人もいますから。インスタやTwitterのようにサクサクっと読めて、スーッと頭に入ってくるようなイメージですね。フォロワーが多くて、実際に投資をしている人なら信頼できると思うんです。
中野
周りの友達が投資をしていないと、なんだか不安になることはありませんでしたか?
ひとみさん
身近な友達が投資をしていなくても、先ほどお話したようなお金の使い方を教えてくれるSNSがあります。それを見るとお金のことがわかってくるし、「ああ、自分だけじゃないんだな」と思いましたね。リアルな世界ではなくて、SNSなどちょっと距離がある感じがいいのかもしれません。