証券保管振替機構(しょうけんほかんふりかえきこう)

「社債、株式等の振替に関する法律」に基づく振替機関。
証券会社から預けられた投資家の株式などを集中保管し、名義書き換えや売買に伴う受け渡し、発行会社への株主通知などを行います。略称は「ほふり」です。1984年に設立され、91年に東証上場50銘柄を対象に事業を開始しました。現在では、株式のほか社債、投資信託などに対象を広げています。投資家や発行企業の負担を軽減し、市場の利便性向上に貢献しています。