通貨スワップ(つうかすわっぷ)

デリバティブ(金融派生商品)のひとつで、異種通貨間の金利と元本を交換する取引。
「カレンシースワップ」ともいいます。通常は、取引開始時と満期日に元本を交換しますが、元本の交換を行わず、金利部分のみ交換する「クーポンスワップ」などもあります。中長期の外貨建て債券・債務の為替リスクのヘッジなどに利用されます。相対取引が基本です。